道に迷っても、
名前と家は失いません。
帰り道を忘れても、手首のバンドは誰に連絡すればいいかを覚えています。
認知症の親が家を出たまま戻れず、答えることもできないとき、見つけた人がスマートフォンを1秒かざせば、名前、服用薬、家族の電話番号が表示されます。外しにくいリストバンドと、服にアイロンで付けるパッチ。二つの方法で守ります。

認知症の親を介護するご家族と、高齢者をケアする介護施設・デイサービス・認知症支援センターのためのページです。
見つかったその瞬間、本人は自分が誰なのかを言えません
- いつもの散歩道に出かけた親が、帰り道がわからなくなります。見つけた人には名前も、家も、飲んでいる薬もわからず、本人は答えられません。
- 名札は取れ、普通のブレスレットは簡単に外れてしまいます。ポケットのメモは洗濯で消え、スマートフォンはロックされているか、家に置いたままです。
- 認知症の薬、血圧の薬、糖尿病の薬。救急外来も介護施設も真っ先に尋ねることなのに、そのリストは介護する家族の記憶と、薬局ごとにもらった紙の処方箋の中にしかありません。
- 子どもたちとホームヘルパーが交代で介護していると、夕方になっても、朝の薬を飲んだのか誰もはっきりとは言えません。
火曜日の夕方、家から二つ先の町のバス停
- 07:50
出勤前に母の家へ寄ったボラさんは、スンジャさん(81)が朝の認知症の薬と血圧の薬を飲むのを見届け、WaveMedの母の記録に「完了」を付けます。母の手首にはロック式留め具の防水バンド、上着の内側と靴の中敷きにはアイロンで付けたRadPatchがあります。
- 17:30
ホームヘルパーは16時40分に帰りました。仕事帰りに立ち寄ったミンジェさんが、誰もいない家と、なくなった上着に気づきます。家族は警察に届け、ボラさんとミンジェさんは手分けして探しながら、衛星表示の地図で「公園は確認、市場の方へ」とメモを添えて互いに位置を送ります。
- 18:15
バス停に長く立ち尽くす高齢の女性が住所を言えず、店主が警察を呼びます。駆けつけた警察官が無料のWaveMedアプリを開き、リストバンドの青い十字にスマートフォンを1秒かざします。名前、認知症、血圧の薬、ボラさんの番号、その次にミンジェさんの番号。
- 18:50
電話を受けたボラさんがバス停に着きます。スンジャさんは夕方の薬の時間までに家に戻り、夕方の薬にも「完了」が付きます。
- 翌日
ボラさんは、母がいちばんよく着るカーディガンの内側にもパッチをアイロンで付け、同じ情報を書き込みます。上着、靴、そしてカーディガン。母が着て出かけそうな服がまた一つ、母の代わりに語れるようになりました。
本人が言えないことを、バンドと上着が伝えます
- 外さない二重の備え:ロック式留め具の防水リストバンドは入浴や洗面のときもそのまま。25 × 25 mmのRadPatchは、上着の内側、ズボンのウエスト、靴の中敷きなど外しにくい場所にアイロンで付けます。洗濯機にも耐え、いくつ付けても情報は同じです。
- 1秒、見つけた人の言語で:近所の人でも警察官でも、現行のスマートフォンを青い十字にかざすと、名前、血液型、アレルギー、服用中の薬、糖尿病の緊急情報、緊急連絡先が、読み取る人の言語で表示されます(27言語)。子どもとホームヘルパーの番号を並べて入れておけば、最初の人が出なければ次の人へ。電池もインターネットもログインも要りません。
- 読むのは誰でも、変えられるのは家族だけ:救急救命士・救急対応者・消防隊向けの𝒱WaveMedは、パッチを読み取るだけで何も変更できません。情報はパッチ内に暗号化され、家族が選んだものだけが入り、処方が変われば4桁のPINで更新します。
- 介護を無料のWaveMedアプリで記録に:自分のスマートフォンに親専用の記録を作り、リマインダーと「完了」表示で飲み忘れがひと目でわかる服薬スケジュール、血圧・心拍数・血糖値の30日間トレンド、カメラで撮るとその人のフォルダーにすぐ入る紙の処方箋まで残せます。総合ダッシュボードが数値と服薬の記録を日付順のタイムライン一つにまとめてPDFで出力するので、次に介護を担うきょうだいにそのまま渡せます。
- 探しに出たとき:衛星表示で今いる場所を確かめ、位置の共有で、すでに見て回った道をメモに書いてほかの家族に送ります。
上着の内側、靴、お気に入りのカーディガン。いつも本人のそばに残る場所



薬も数値も処方箋も。家族が見守る無料のWaveMedアプリ






実際のWaveMedアプリ画面(デモデータ)。
読み取られる現場


導入の進め方
- ご家族:無料のWaveMedアプリを入れて親の記録を作り、伝えたい情報だけを入力してリストバンドとアイロンパッチに書き込み、PINを控えます(Path A)。
- 介護施設・デイサービス・認知症支援センター:入所者・登録者の人数に合わせてバンドとアイロンパッチを用意し、WaveMed Desktopとリーダーでリスト順に登録します(Path B)。
- 職員向けのDesktop Writer登録研修は30分です。家族の同意手続きも一緒に作り、一人ひとりのパッチには家族が同意した情報だけが入ります。
- 地域の警察や行政の窓口に、無料アプリでの読み取り方をご案内します。病院へ搬送されるときは、服用薬のリストが本人と一緒に届きます。
よくある質問
本人がバンドを外してしまったら?
服や靴にアイロンで付けるパッチを併用します。いくつ付けても情報は同じで、家族がまとめて管理します。
見つけた人に特別なものは必要ですか?
現行のスマートフォンがあれば十分です(Android 8.0以降のほとんどの機種と近年のiPhone)。インターネットは不要で、無料のWaveMedアプリがあれば画面が自動で開きます。
知らない人が母の情報を書き換えることはできますか?
できません。読み取る側は読むことしかできず、変更や消去にはPINが必要で、WaveMedファミリー以外のアプリでは開けません。パッチに入るのは、緊急時に見せると家族が選んだ情報だけです。
アプリを入手
大切な人が帰り道に迷い始めたら、今日から無料のWaveMedアプリで始めてください。介護施設や認知症支援センターの方は、入所者向けのバンドとアイロンパッチについてご相談ください。
